
◎2003年1月のオススメ&イチオシ舞台◎
もっとオススメの舞台があるよ〜!!という情報をお持ちの方は、ぜひTぷるぷる掲示BANUに投稿して下さいね。
サイレント映画を愛する人々の悲喜劇描く
NYLON100℃のケラリーノ・サンドロヴィッチさんの作・演出作品がパルコ劇場に初登場! 93年にNYLON100℃で初演し、ケラさん自身「隠れた名作」と自負している「SLAPSTICKS」。
1920年代のなかば、トーキー映画出現直前の情熱溢れる創生期のハリウッドが舞台。夢と希望に満ちた一人の青年を通して、サイレント映画を愛してやまなかった人々の悲喜劇を描くロマンチック・コメディー。
ケラさん自身、中学生の頃にサイレント映画にハマり、12歳から14歳までの間に200本以上ものサイレント喜劇の感想を日記につけていたというから筋金入りのサイレント映画オタクだったよう(笑)。そんなケラさんのサイレント映画に対する想いの込められた作品。
出演は、テレビ・映画などで大ブレイク中のオダギリジョーさん、テレビ・映画・舞台に活躍のともさかりえさん、そして古田新太さん、山崎一さん、金久美子さん、大谷亮介さんらの小劇場出身実力派、NYLON100℃からも峯村リエさん、廣川三憲さん、村岡希美さんなどが出演と、まさに魅力的な役者が勢揃い。
2002年は、多くの作・演出作品を発表し、読売演劇大賞優秀演出家賞も受賞してノリに乗っているケラさん。2003年もケラさんパワーが炸裂しそう!
東京公演は1月31日(金)から2月16日(日)まで渋谷・パルコ劇場(月曜は休演)。一般前売りは発売中、全指定席8,500円。
大阪公演は2月26日(水)から3月2日(日)までシアタードラマシティー。一般前売りは発売中、S席8,500円、A席6,500円。
問い合わせ先 パルコ劇場 TEL 03-3477-5858
倉森勝利初の外部作品は自身のルーツ探る!?
お次は、サモ・アリナンズの作・演出家、倉森勝利さん初のプロデュース公演となる、倉森Victoryプロデュースwithサモ・アリナンズ「倉森物語」。
2002年で結成10年を迎えたサモ・アリナンズ。これまで二人三脚でやってきた座長の小松和重さんと座付作・演出家の倉森勝利さんが、さらなる飛躍を求めて初めて別々に活動へ。倉森さんの初外部作品で、小松さんの出演しない初めての作品になるそう。
今回は、倉森さんの作・演出家としての新しい面を打ち出すらしいが、果たしてどんな?(笑) とにもかくにも、倉森さんのルーツをフィクションを交えて面白おかしく観せてくれることでしょう。
今回は、サモ・アリナンズとかつて合同公演も行ったpermenent mONNKEY'S主宰で、サモ・アリの初期作品に多数出演のオクイシュージ(奥居俊二)さんが6年ぶりに出演。そして、2度目の出演となる遊気舎座長の久保田浩さん、日替わりゲストでは出演している転球劇場主宰の福田転球さん、初出演となるペテカンの四條久美子さんも参加。そして、お馴染みの九ヶ沢徹さん、平田敦子さん、高木尚三さん、倉森勝利さんら劇団員が出演。
小松さんが出演しないのはちょっと寂しいけど、この個性的で楽しい役者陣がきっと舞台を盛り上げてくれること間違いなし!
1月29日(水)から2月2日(日)まで下北沢・本多劇場。一般前売りは発売中、全指定席3,800円。
問い合わせ先 OFFICE W&D TEL 03-3352-0048
http://www.samoari.com/
新ユニットでファンタジーの世界を現出!
劇団☆新感線のタイソン大屋さん、演劇集団キャラメルボックスの佐藤仁志さん、アフロ13の佐々木智広さん、元MOTHERの清水順二さんが新たに組んで、ギリギリ。ボーイズを結成。彼らが贈る激空間ユニット30-DELUXの第一弾は、「MAYA-K」。ロリータ男爵の田辺茂範さん脚本、佐々木智広さん脚色・演出。
遠い遠い、ずっと昔の未来。全てに秀でた兄と不治の病の弟は大の仲良し。ある日、彼らの住む塔が燃え、塔から飛び降りた二人は、気が付くと「MAYA-K」の世界にいた。かつて兄が弟に話して聞かせてやっていた想像の世界と同じ、冒険に満ち、見たことも無いような生き物や人々、自然の世界。しかし彼らは姿かたちは全く別のものになり、離ればなれにこの地に現れ、やがてそれぞれ敵同士として「MAYA-K」の存亡に関わることに・・・。
2002年10月に、アフロ13が台湾で上演した作品をさらにグレードアップして上演するそう。
様々な形状の宇宙人たちがたむろするファンタジーの世界を、ハイテク技術や特殊メイク、イリュージョンを使って会場に現出させ、さらにダンス、アクション、音楽などのプロが集い、まさに夢のようなエンタテインメント演劇を創造するという驚異の企画。
出演は、佐藤仁志さん、清水順二さん、劇団桟敷童子の板垣桃子さん、遊気舎の林真也さんと西うらしんじさん、俳優座の田中美央さん、秋本つばささん、少年社中の加藤妙子さん他。日替わりゲストも有り、タイソン大屋さんも21日のみ出演。
1月17日(金)から21日(火)まで青山円形劇場。一般前売りは発売中、全指定席3,800円。20日(月)と21日(火)の14時の回のみ3,500円。
問い合わせ先 team BooGie(チームブーギー) TEL 03-3916-9016
http://www.30-delux.net
1月のイチオシ舞台は芸術祭大賞も受賞!これが最後の東京公演
お待たせしました〜! 1月のイチオシ舞台は、劇団青年座の「見よ、飛行機の高く飛べるを」です!
二兎社の永井愛さん作、黒岩亮さん演出で97年に初演し、なんと芸術祭の大賞を受賞した作品。今回も黒岩さんの演出で。
明治の末期、女性の高等教育の場である女子師範学校の寄宿舎が舞台。生徒達の人気者で先生からも信頼の厚い優等生の光島延ぶと、一人新聞を読みふける変わり者の杉坂初江。周りには不思議な組み合わせに映るが、二人は意気投合し堅い友情で結ばれ、やがてとんでもない計画を立てる。二人の夢は生徒たちを巻き込み、女子師範学校始まって以来の大騒動に発展。彼女たちの計画の行方は・・・?
たこも初演を観ました! 永井さんの脚本はやっぱりすごく面白いし、さすが青年座、役者さんは全員上手だし、演出もとっても良かったです! 当時の若い女性たちの悩みや冒険がいっぱい詰まっている舞台に、ドキドキワクワクさせられました!
ちなみに主人公の延ぶのモデルは、永井愛さんのおばあさまで、やはり永井さんの作品の「時の物置」に出てくる延ぶおばあちゃんの若き日の姿だとか。そんなことも合わせつつ観るとまた、楽しさ倍増かも。
好評につき全国各地で上演されましたが、今回でいよいよ東京公演は最後とのこと。これは見逃せませんぞ!!
出演は、原口優子さん、松熊明子さん、ひがし由貴さん、佐野美幸さん、五十嵐明さん、藤夏子さん、円谷文彦さん、後藤健さん、五味多恵子さん他。
1月22日(水)から26日(日)まで下北沢・本多劇場。一般前売りは発売中、全指定席5,000円。ゴールデンシート(65歳以上)4,000円、ユニバシート(大学・各種学校生)3,500円、チェリーシート(高校生以下)2,500円。なお、1月14日(火)まで申し込みのインターネット割引も有り。
問い合わせ先 劇団青年座 TEL 03-5478-8571
http://www.seinenza.com
<トップページへ>